■メイン記事
「一隅を照らす運動」40周年記念大会
■素晴らしき言葉たち
今思えば、僕には独りで歩くという宿命があったんやと思う。
亡くなったかみさんのことは三年間ぐらい、頭の中にちらついていたけれど三年経ったらお山の修業のことでいっぱいになって、これっぽっちも思い出さなくなってしもうて。
とうとう何年何月に死んだのかも忘れてしもうたね。
薄情というのか・・・・・・。けど毎日、拝んでいる。
毎日がかみさんの法要の日と思うているから、赦してくれるかな。
酒井雄哉大阿闍梨
高倉健著「旅の途中で」(新潮文庫)より
■鬼手仏心
『バイオエネルギー』 天台宗出版室長 谷 晃昭
■仏教の散歩道
『不完全な人間』 文・ひろ さちや カット・酒谷 加奈